find()やexists()で画像を検索するとき、画像が表示しているかどうかスキャンする頻度は、デフォルトでは1秒間に3回の設定になっている。
matijikan
画像が表示するまでの間隔が非常に短いのであれば、スキャンする間隔を短くすることで、検索結果が戻るまでの時間を短縮することが可能だ。

defaulttiming

1秒間にスキャンする回数を10回に設定(setWaitScanRate(10))した場合には、下記のような感じで検索結果が少し早く返ってくる。
rate10timing

ブラウザでクリックしてページの表示更新、というような操作を自動化する場合には、画像が表示するまでに1秒ぐらいは余裕で掛かるので、画像のスキャン間隔が少しぐらい短くなってもうれしさはないけどね。どんなケースで役に立つかな?
(検索処理を高速化するための王道は、検索領域Regionをできるだけ小さくすることですよー。)