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操作手順が複数あるときは、順番に実行するときもあれば、途中で順番を戻したりひとつ飛ばしたりしたくなることがあると思います。そんなときのために、実行するスクリプトを選択する例を紹介します。
対話-1
このスクリプトでは、ポップアップダイアログウインドウが開いて、次に実行する操作を選択することができます。
対話-2
対話-3
flow_step1(), flow_step2(), flow_step3()は独立した操作の単位と考えてください。この例では、ポップアップウインドウを表示しているだけです。実際の操作をこの関数の中に記述すれば、そのまま使えると思います。
【補足1】
select()の使い方について補足しておきます。select()のポップアップウインドウには、[OK]と[取消]の2つのボタンがあります。[OK]をクリックしたときの関数戻り値は選択中の項目になりますが、[取消]をクリックしたときはNoneが戻ります。

【補足2】
select()以外のポップアップ例はこちらを参考にしてください。公式サイトのドキュメントにも例が載っています。

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