カテゴリ[PowerShellでRPA]では、UI AutomationをPowerShellで使えるようにしたライブラリ「UI Automation PowerShell Extensions」を利用して、画面の操作を自動化する方法を紹介します。(自動化対象は、Windows .NETアプリケーションです。ブラウザで表示しているページの操作はできません。Web画面の操作自動化については「PowerShellでWeb画面操作の自動化 -目次-」をご参照ください。
PowerShellアイコン

1.概要
UI Automation PowerShell Extensionsを活用すると、身近にあるソフトウェアだけでGUI操作の自動化を実現できます。会社で導入するとなると、『ソフトウェアを統一しなきゃ』とか『製品の継続性に問題ないか』とか、考える必要がありますから、あくまでも個人レベルで業務の効率化を図るときの選択肢とはなりますが、日々のGUI操作でストレスを感じているものがあるなら、自分専用にちょっと自動化して、楽しんでみてはいかがでしょうか。また、同様の理由から、中学校や高校のクラブ活動の教材としても向いているのではないかと思います。
 PowerShell でRPA(Qiita RPA Advent Calendar 2020)
 
2.UI Automation PowerShell Extensionsの入手方法
Udemy「UI Automation PowerShell Extensions 活用講座」の「入手方法とセットアップ」では音声付きで紹介しています。(2022/12/10 取消)
ブログではこのページで紹介しています。

3.画面要素の操作方法
 [1]コンボボックス編
 [2]リストボックス編
 [3]チェックボックス編
 [4]ラジオボタン編
 [5]スピナー編
 [6]スライダー編
 [7]メニューアイテム編
 [8]データグリッド編
 [9]テキスト編
 [10]キー操作編
 [11]dateTimePicker編
 [12]ボタンクリック例(追記2022/12/25)

3.関連操作
 [1]マウス座標設定
 [2]オブジェクトの存在チェック

4.資料
 OSSツールで始めるPersonal RPA(RPA勉強&LT会!RPALT 神戸 vol.01)

5.役に立つサイト
 PowerShellでExcelを操作する(入出力先をExcelにしたいときは必見です
 Excelの列挙体(VBAオブジェクトのメソッドを使うとき列挙体を調べるときはここ)
 Windows Formを作成してみよう(凝った画面を作りたいときは重宝します